今回はBREEのヌメ革のコインケースJ9を購入し、日光浴が完了しましたので記事にしました。
このブログを始めた当初からの目標であったヌメ革の経年変化についてやっと報告できることを嬉しく思います。
これから育てていくのが非常に楽しみです。この楽しさをみなさまと共有できればと思っています。購入時から現在までの毎日の経年変化を写真にしているのでお楽しみに!
BREEについて
今回のヌメ革を育てていくにあたり購入したのが、ブリー ヌメ革 コインケース NATURE(ネイチャー) J 9 です。
ブランドについてHPより引用しております。
45年もの間、ブリーの商品はデザインと機能性、そして品質との知的な共生を象徴して参りました。1970年、当時個人でデザイナーとして活動をしていたヴォルフ・ピーター・ブリーと彼の妻であるレナテは当初から現代的なデザインと革新的な素材に魅せられ夢を抱き会社を設立するに至りました。そしてヌメ革こそが理想的に彼らのアイディアを形あるものへと実現させることとなりました。彼らは自分たちが使用する素材が環境的に持続可能なものであり純粋に使用出来、自然に回帰するものであることという彼らのモットーに忠実でいられる為、とても有難く思いました。1975年に発表した 新サッチェルバッグは形、機能、天然の素材、そして高度な伝統技術を合わせた1970代初頭のブリーの総結集となりました。ブリーのショルダーバッグとユニバッグ、そしてバックパックはあっという間に評判となり、ブリーのサクセスストーリーが始まりました。
BREEはドイツ発のバックのブランドです。
今回は長く愛用できて手軽に毎日持ち運ぶことが出来るコインケースを購入することにしました。値段も高くはないので、ヌメ革入門にもいいかなーと思っています。
ヌメ革について
ヌメ革について記載しようと思ったのですが、私自身そこまで詳しくないので、どうしようかなーと考えていたところとてもすばらしいサイトを見つけたのでご紹介させていただきます。
コチラのサイトですが私がしたかったことがすべて具現化されたようなサイトです。ヌメ革だけではなく、革全般の多くの詳しく興味深い内容ばかりなので時間がある方はチェックすることをおススメします。私もすべては見れていませんが・・・。
BREEのコインケースについて
開封時の写真
購入時の写真はコチラです。
正面
裏側
なにか生まれたての革って感じが伝わります。
ここから綺麗な飴色にするため、とても長い日光浴が始まりました。
試行錯誤しながらですので、暖かく見守ってください。
約1か月がんばっています。
日光浴させます!
DAY1
届いて早速日光浴開始しましが、夕方だったのでほとんど意味ない可能性があります。
あとは日光がいい感じに当る場所を探さなくてはです。
DAY2
天気は曇りでした。ちょくちょく日がでていただので、時間によって日光浴させる場所を変更させました。写真の通り変化はないようです。
DAY3~6
DAY2と同じ方法です。
写真はDAY6です。
ほんのり変化はありますがこのままでは先が長いなーと1人で思っていました。
DAY7
未だにはっきりと目に見える変化はありません。最初はこんなものなのかなと思っていましたが、今回は初めて窓際ではなく直接日光浴させました。
(写真はベランダでの日光浴中の一コマ)
いままでは仕事中ににわか雨が降ったら怖いと思いまして、直射日光にはあてていませんでした。
DAY8
直射日光です。
DAY9
天気が悪かったので家の中です。
DAY10(1/1)
直射日光です。
この辺あたりから徐々に変化がわかってきました。
赤ちゃんの白いほっぺが赤くなる感じでしょうか(伝わらないと思うので写真を見てください!)あと、線みたいなものが浮かびあがっています。
DAY14
購入から2週間立ちました。
購入時の写真と比較したものがコチラです。
写真の撮り方や光の加減もありますがいかがでしょうか?
やはり窓からではなく直射日光のおかげでしょうか?
目に見えて色が異なるのがわかりますね。
DAY15
この日は直射日光ではなく窓越しでの日光浴でした。
DAY16
このあたりからは平日は窓越しで日光浴、休日は直射日光に当てています。
DAY17~31
天候が良くない日が続いていたのでずっと窓越しの日光浴でした。
(同じ内容ばっかなので、飛びましたw)
日光浴後のケア
この後は、お湯で濡らした布でふいてあげて最後に[エム・モゥブレィ] デリケートクリーム で革を保湿しました。
購入時と約1か月の日光浴の比較写真
お待たせしました。いよいよこの時が来ましたね。
早速比較しましょう。
正面
横
中身
比較写真を自分で見ても驚きました。
一か月でこんなにも変化するのですね。毎日記録していると変化に気が付かなかったのですが、写真で見ると直ぐにわかりますね。
特に気に入っているのはこの一枚です。
日光浴では、わざと中身を日光に当てていませんでした。
表面と比較しやすいようにするためです。しかし、実際には写真の通り周りから、じわーと色が変化しています。このグラデーションがたまらないのです!
おわりに
いかがでしたでしょうか。
本当は、ほぼ毎日の変化を写真に記録していたのですが流石に写真多すぎるかなーと思いすべては載せていません。革製品はガンガンつかってこそ輝き始めるのでこれから毎日愛用したいと思います。
また、継続的にヌメ革の表情の変化をお伝えしていく予定ですのでお楽しみに!
みなさまも私と一緒にヌメ革を育てましょう!
おしまい
1か月使用した感想はコチラ!
経年変化感じてます!