本日は、一昨年に購入し私の愛用しているドレイクスのマフラーについて紹介させていただきます。ドレイクスはイギリスのブランドで50オンスのネクタイが有名ですよね。
私はネクタイも愛用しているのですが、マフラーもとても使いやすいので、その魅力をお伝えできればと思っております。
Drake's(ドレイクス)とは?
Drake’s/ドレイクスは、1977年アクアスキュータムのアクセサリー・コレクションのデザイナーとして活躍していた、マイケル・ドレイクによって設立されました。メンズのハイクオリティーなウール、シルク、カシミア素材のマフラーやスカーフ、小物のコレクションからスタートし、現在ではネクタイとシャツの英国に残る希少なファクトリーブランドとして、その地位を築いています。
http://www.british-made.jp/fs/british/c/drakes
タイ・シャツともにイギリスの自社工場生産するドレイクス。イギリス製のタイはすべてHABERDASHER STREETにあるオフィス兼自社工場で作られています。このエリアは300年前にネクタイの生地に使われる絹織物で栄えたエリアで、この場所には昔からタイ作りの職人が住んでおり、彼らがいるからこそドレイクスというブランドは成り立っています。デザインと生産背景がしっかりしていることがドレイクスの長所であり、私たちは生産背景が無ければ商品の価値は薄れてしまうと考えています。職人、土地含めてドレイクスというブランド、商品が生まれるのです。
上記の引用のようにイギリス発の伝統的で一つ一つの商品にこだわりのあるブランドです。早速写真とともに概要を説明させていただきますね。
概要
ブランド:ドレイクス
カラー:グレーと白のストライプ
MADE IN SCOTLAND
写真です。
コチラはタグです。
(本当は取るべきかなと思いながらも放置です。記事にする際、役に立ちました!)
薄い灰色に白のストライプと非常にシンプルなデザインとなっています。
このシンプルさがスーツスタイルに特にマッチするのです。
使用感について
巻き方
前回紹介したARTE(アルテ)のマフラーと大きさを比較すると、ドレイクスのマフラーは大きくありません。そのため、ワンループ巻きをしています。
ARTE:約タテ170cm x ヨコ28cm
Drake's:約タテ160cm x ヨコ28cm
・・・。長さが10cmだけ短いです。そんな大差がないですね。
しかしドレイクスの方が厚みもあり、実際ヒッピー巻きをすると首元が窮屈な見た目になりますし、やはり短いという印象があります。
人それぞれだと思いますので、実際に着用してみてください!
スーツに合わせた写真はコチラです。
素材について
ウールなのでチクチクするのかな・・・と思う方もいらっしゃるかと思いますが、そんなことはありません。アンゴラも含まれているおかげなのか、なめらかな肌触りで着用すると気持ちいいです!
あと私の感覚なのですが、カシミヤ100%のマフラーより暖かい気がしますね。
ところでアンゴラってご存知ですか?
アンゴラうさぎからとれる高級な獣毛。繊維が長く、その柔らかくなめらかな風合いは、豪華な雰囲気をかもしだします。
特徴
- ・毛が白く、絹のように細く、柔らかい。
- ・光沢があるため、パステルカラーの染色が美しい。
- ・毛の中心が空洞になっているため、保温性にすぐれ、軽い。
- ・羊毛と違い、繊維組織がウロコ状になっていないため、表面がなめらかで、毛が滑って抜けやすい。
- ・風合いを生かすため、撚りが甘く、摩擦すると毛羽がからんでピリングになりやすい。
- ・静電気が起きやすい
アンゴラうさぎっているんですね初めて知りました。
写真検索しましたがかわいいです・・・。
上記引用先にもありましたが、軽くて保温性にすぐれてなめらかな素材のようです。
アンゴラ100%だと毛が抜けたり、耐久性の問題があるのでしょうか。だからウールと混ぜているのですね。きっと、マフラーの場合はウール75%アンゴラ25%が繊維の特徴を活かしているのかもしれませんね。
おわりに
前回紹介したアルテのマフラーはカシミヤ100%でこれはこれで暖かいし、触り心地もなめらかです。ドレイクスのマフラーも同じ感想になってしましたが、素材も異なりますし、それぞれの良さがあると思いまし、マフラーを何枚か持っていることで日々のコーディネートが楽しくなりますよ!
値段は少し高いですが気になる方はチェックしてみてくださいね!
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おしまい