今回はふるさと納税を利用してオーダーした宮城興業の和創良靴が届きましたので、レビューさせていただきます。
前回のオーダー編では、オーダー内容を秘密にしていたので写真とともに紹介します。
(コードバンであることはオーダー編で書いてありましたね。久々すぎて忘れていました。)
前回記事はコチラ
作成期間はおよそ1ヶ月半ぐらいでしたが、そのお店に受け取りに行く時間がなかったため、実際入手したのはオーダーから3ヶ月すぎました。
さらにブログが更新できない日々が続き、やっと紹介できました。
今回は写真多めです。(無駄なカットも多数ですがご了承ください。)
オーダーした和創良靴の概要
ブランド:宮城興業 和創良靴
モデル:ES-31
ウィングチップに変更、穴飾りあり。ヒールキャップを追加。ギザ抜き。
サイズ:25.5 B
素材:コードバン
カラー:ブラウン
生産国:日本 山形県
シューツリー:5,800円
カスタム、シューツリー代込みで91,800円(税抜)
ふるさと納税お仕立券仕様で50,000円引きとなります。
オーダーシステムについては公式HPをご確認ください。
デザインを写真ともにご紹介
正面
言うなればフルブローグ・ダービーのベロにメダリオンなしの外羽根です。
ウィングチップでいいんですかね。
ついでに外羽根の革靴は初購入となります。
横
この写真いい感じですね。
続いてはアップです。
実物の革はもっと艶やかです。
踵
小さめの踵が私の足にぴったりです。
キュッとしたフォルムです。
敷革
敷革は和創良靴です。
ネーム刺繍もオプションでできるのですが、恥ずかしいのでやめました。
ソール
革底マークは日本国山形産
本底底面は溝切
予めつま先をゴムにカスタマイズ。
これで当分修理する必要がなくなりますね。
シューキーパーはこんな感じです。
細いアップと比較写真でご紹介
メダリオン・穴飾りです。
(写真少しブレてますね。。。)
愛用しているSCOTCH GRAIN(スコッチグレイン)50周年記念モデル との比較です。
注文後に思ったのですが、飾りのカスタマイズとかはできるんですかね?
そーいえば私の所有している革靴で穴飾りあるのはこの2足のみです。
均等に丁寧な穴飾りですね。
踵の比較写真です。
左は三陽山長 友之介 です。
私が所有している革靴の中でNo.1,2でジャストサイズな革靴です。
もう一つはCARMINAの黒ストレートチップ(RAINレイン) です。
この2足で共通しているのが、ヒールがコンパクトであること。
私の足は踵が細い?薄い?ためこれくらいシェイプされていないとジャストサイズで履くことができません。
踵が抜ける感覚が嫌いなので、いつも試着するときの最も重要視しているポイントのです。
先ほど紹介したSCOTCH GRAIN(スコッチグレイン)50周年記念モデルを含めて3足の踵を比較した写真です。
スコッチグレインの革靴は万人受けできるラストであるイメージです。
踵を比較すると少しカップが大きいのがわかります。
今回オーダーする際に足幅をBにした理由がここなのです。
オーダー内容の紹介とデザインについて
オーダー内容
オーダーする店舗によって異なるのかはわかりませんが、私がオーダーした際に選択した項目は以下の通り。
・デザイン(カタログよりベースを決めました)
・サイズ(測定してもらい近いサイズのサンプルを履きました)
・革(革見本もありました)
・腰裏
・中底:ダブル巻き
・ウエルト/ 色:平/ 赤茶色
・厚み:W厚底
・本底底面:溝切
・積上/積上高:吟積上/通常高
・化粧板:半革ゴム丸
・出縫糸色:茶色
・コバ形状/コバ色:平ー両フズマ丸/赤茶
デザインについて
細かい箇所はもう少しありますが大体こんな感じです。
デザインイメージはオールデンのウイングチップです。
革靴好きなら一度は履いてみたいコードバンの革靴
コードバンといえば、オールデン。
オールデンといえば、コードバン。
しかし、オールデンは値段が高いことやなんか座敷が高いイメージでなかなか手を出せませんでした。また、コードバンはお手入れが大変そうだなーと。
あとオールデンが私の足のサイズに合うかという合わなそうな気がしていたので購入しようとは思えませんでした。(試着したことないので憶測ですが。そーいえばハワイでしましたが、あれはガバガバだったのでノーカン)
今回、ふるさと納税で宮城興業の和創良靴と出会い、コードバンをオプションで選択できることから、思い切ってチャレンジしてみたというわけです。
おわりに
ふるさと納税でチケットを入手してから一年超えてやっと、入手した和創良靴。
初コードバンなので準備することや下調べが必要になるので修行スタートはもう少し先になりそうです。
あと、初のオーダー靴(パターンオーダーですが)の感想ですが、オーダーって難しいですね。既製品の中で、自分のこだわりを指標に購入するのはモノがあれば、もしくは近いものがあれば簡単ですよね。
ただ、自由にオーダーしていいよと言われると「どうしようかな・・・」と悩んでばかりでした。革を切り返しにするとかツートンカラーにするとか、デザインをもっと奇抜にできたりとか・・・
結果、このデザインで満足はしていますが、オーダーは当分の間お休みですね。
今後は初コードバン靴との戦いや経年変化を記事にする予定なのでお楽しみに!
おしまい