今回のコバインキの使い方について記事します。
革靴をどんなに綺麗に磨いてものコバ周りの色落ちがあると、靴の印象がイマイチであると思います。逆に言えば、コバ周りが綺麗だと、靴自体がシャッキリした印象になります。この感覚は写真とともに紹介させていただき、皆様と共有できればと思います。
今回のターゲットはこちらです。
三陽山長の弥伍郎です。過去記事はこちら!
現状を写真とともに見ましょう。
削れてますね。つま先もがっつり。
別件ですが、ゴムをそろそろつけなきゃですね。
綺麗に磨いても、コバ一つです印象が異なります。
早速、補色しましょう!
まずは100円ショップで購入した、紙やすりを使い表面の凸凹をならしていきます。
こんな感じです。
[コロンブス] 革コバインキ です。
粘度はほぼなくサラサラしています。
写真の通り、蓋の先にスポンジがついています。
瓶のふちで余分なインクを落としておかないとつけ過ぎてしまします。
わかりやすいように片足だけやります。
塗り終わりました。乾くのを待ちます。
乾いたら、クレム1925をコバ周りに塗り込みます。(この工程はいらないかもです。)
そしたら油性waxでコバ周りの保護します。(この工程は必要です!)
ツヤも出ますし、コバインキは水溶性なので、ワックスを上乗せすることで色落ちを防止します。
比較しましょう。
説明しなくても差は歴然だと思います。
横からの写真です。
上からです。
シャッキリしました。
両足整えました。
違いは明らかですね。まるで新品みたですよね、、、!?
終わりに
いかがでしょうか。
コバ周りの印象一つで靴全体の見え方が、変わってくるのがお伝えできたかと思います。私も靴磨きは良くするのですが、コバ周りまではメンテナンスの手が届いていないです。時たまにでも良いので、是非メンテナンスして見てはいかがでしょうか。
コバコートの使い方はこちらです。
おしまい