今回は雨で濡れて塩吹きしてしまった革靴を丸洗いしてケアします。
気をぬくとすぐこうなっていまします。。。
塩吹きの経緯について
雨の日に一泊二日で大阪出張に行ったのですが、その時にやってしまいましてね・・・
それがこちらです。
伊勢丹で購入したスコッチグレインの黒のストレートチップです。
モデルの詳細はこちらからどうぞ!
やっちまってますね。
靴自体がクタクタになっています。しかもすぐにケアが出来なくて1週間ぐらい放置しました。。。
アップです。
つま先とシワ部分が白くなってますね。
これはやばいということで今回は革靴を丸洗いします!
準備編
今回準備したのがこの2つです。
余談ですが、このバケツめっちゃいいです。
マンションに住んでいるので、通常のバケツだと邪魔になるのですが、このバケツは折りたたむことができるので、スマートです。
私は一番大きい10Lサイズを購入しましたが、この大きさで満足(じゃないと靴が入りません)です。
サフィールのサドルソープにした理由は特にないです。なんとなくです。
今までも何回か丸洗い経験はあるのですが、家にあるテキトーなもので洗っていたので、このような専用のものは初めてです。
あとは風呂場に行きましょう。
革靴を洗う
サドルソープです。
色は黄色でにおいはあれです。小学生の時に上履きを洗う時に使った、青色の固形石鹸のような色です。
まずは革靴を丸ごと水につけます。
手が冷たくなるのが嫌なので、ぬるま湯にしました。
写真のような感じに大胆と入れます。
水が黄色に濁っています。いつも思うのですが、これは汚れなのでしょうか。
汚れだとは思うのですが、他のものも溶け出している気がします。
何回濯いでもらちがあかないので、次に進みます。
柔らかいスポンジで洗う。
泡たくさんで全体を洗ってあげます。
勿論靴の中もです。泡立ちはいいです。
しっかり濯いですっぴんになった革靴がこちらです。
履きジワが相変わらず目立つ靴です。
新聞紙をパンパンに詰めて日陰で干します。
私は1日目は2〜3時間でこまめに交換して、二日目からは朝夜の二回交換します。
だいたい3〜4日で完成です。
洗った後のケア編
それがこちらです。
塩がなくなりましたね。
つま先については革が削れて色落ちしているだけです。
SaphirNoir クレム1925 で靴磨きします。
いつもの表情が戻ってきました!
このように塩は完全になくなりましたね。
写真撮り忘れたのですが、中敷もかさかさに乾燥しているので、デリケートクリーム等でケアしてあげましょう(保湿系のものならなんでもいいと思います。)
本当ならここで終わりなのですが、気になることが一つ・・・。
写真です。
気になりますよね。
コバ
ということでケアします。
いきなり飛びますが、ケアしました。
写真左側がケアしました。右側はケア前です。
見てわかるように印象が全く違います。
靴を磨いて綺麗にしてもコバの出来一つでこんなにも印象が異なります。
いつものケア方法は別途記事にします。
この写真は両足ケア済みです。(写真が難しいです。)
ここまできたら、久々の鏡面磨きです。
・・・。
写真の関係もあるかもしれませんが、鏡面には程遠く、まるで油を塗ったような感じになっちゃいました。久々だから仕方ないですね!
終わりに
もともと記事の準備はしていたのですが、いつの間にかに関東は梅雨明けし、タイムリーに書けなかった記事の一つです。塩吹きは誰でも一度は体験するイベントだと思いますで、是非参考にいただければと!(シミなることもあると思いますので、自己責任でお願いします。。。)
とは言え、もう少し値段が高い革靴の丸洗いは怖くて出来ていません。
そのうち試したいです。
また、革靴をお風呂場で洗う際は前もって嫁さんの許可をもらいましょう。
ベランダで洗う予定が風呂場の許可がおりてラッキーでした!
塩吹いた時だけではなく、靴が疲れきっている時もぜひ丸洗い試して見てくださいね。
おしまい