今回はコバコートを使い、自分でベルトのコバを修理しました。
ついでに色が落ちいている箇所があったので、靴クリームでケアしたので是非最後まで見てください。
前回コバコートを使い財布・定期入れのコバを修理してます。
使い方の詳細は下記をご参考ください。
準備するもの
・[サフィールノワール] SaphirNoir クレム1925
・綿棒
今回はクレム1925を使用していますが、黒色だったらなんでも良いです。
ベルトについて
これはイセタンメンズのセール時に購入しそろそろ使用してから丸三年になります。
非常に柔らかい牛革の日本製ベルトになります。半年に1回ぐらいには[ラナパー] Renapurでメンテナンスしていました。
スラックスのベルトループとの摩擦によるのかコバ周りは色落ちしていますね。
ベルト穴部分は日頃の消耗が激しいのでダメージがよくわかります。
メンテナンス
それでは早速メンテナンスしていきましょう。
はい。いきなりコバコートを塗っていますが、この過程の前にサフィールを全体に塗りこんで、ブラッシング、ストッキングで磨いています。
(写真に撮り忘れていました・・・。)
コバコートの使用は二回目ですので慣れてきましたね。
容器から直接塗らず、液体を綿棒にとりうすーく丁寧に塗ります。
2~3回に分けることで綺麗にムラがなく塗ることができます。
メンテナンス終了
メンテ終了の写真はコチラです。
写真わかりにくいですね。。。
実物は綺麗にケアすることができました。
コバコートの光沢について
このコバコート。写真では分からないのですが、非常に光沢のある仕上がりになります。前回、ボッテガの財布と定期入れのコバを修理した際に、「革の感じとことなるから、コバが浮いてるな」と感じていました。
1週間ほど経ってコバ周りを見ますと、コバコートの光沢感がある程度抑えられて徐々に財布と定期入れに馴染んできています。
なので、初めは失敗したかな・・・と思うかもしれませんが、使用していくうちに馴染んでくるので安心してください。
(個人的な意見なので、気になる人は目立たない箇所で試してみて納得いくようでしたら使用してみてくださいね!)
おわりに
革製品はキズや色落ちがあるとどうしても綺麗には見えなくなりますし、モノ自体の寿命も短くなってしまいます。日頃からケアするのは難しいと思いますが、年末年始やお盆休み等時間があるときに試してみてはいかがでしょうか。
コバコートは黒色以外にも茶色と無色があるので、革に応じて使用してみてください!
おしまい