今回は、レザーソールのケアをするということで、M.MOWBRAYのソールモイスチャライザーを購入・実際の使い方のまで、まとめています。
皆様は、レザーソール(革底)のケアてしていますか。
本格的に革靴を履き始めて四年目ですが、恥ずかしながら私は全くやっていません。
ケアした方が「ソールの磨り減りが抑えられて、レザーソールの寿命が長くなる」というのはよく聞いたり見たりしたのですが、実際は、「面倒だし、本当かよ・・・」と思ってほぼ、ノータッチでした。
所有している靴の中には、乳化性クリームを塗ったり、ラナパーを塗ったりしたこともあるような記憶がありますが、多分1回きりでしょう。
今までレザーソールのケアをしなかった私がなぜしようと思ったのか。
それは愛用している革靴たちの革底がやばいかな・・・と思い始めたからです。
早速、購入したモノの紹介とケア方法をまとめます。
今回のターゲットとソールモイスチャライザーについて
スコッチグレインの50周年モデルです。
だいたい、3年半履いている革靴です。
購入したのは、[エム・モゥブレィ] 革底(レザーソール) ソールモイスチャライザーです。
レザーソールのケア用品で有名な【TAPIR タピール】レザーソールオイルと迷いましたが、比較して安価なソールモイスチャライザーにしました。まずは導入編ということで。あとは、瓶の管理は面倒いという家の事情からです。
使用方法について
では早速のお手入れしていきましょう。
方法はボトル裏側の「使用法」記載の方法です。
①ステインリムーバーまたは水を絞ったタオルで、靴底を綺麗に拭く
② ソールモイスチャライザーを適量ブラシか布にとり革底全体になじませる。
③乾拭きをして底を浮かした状態で乾かして完成。
シンプルですね。
実践
初めに磨耗しているレザーをご覧ください。
購入当時は大理石調で格好いいレザーソールでした。
土踏まず付近は、磨耗していないので雰囲気が少し伝わるかと思います。
ついでに、その付近が黒いのは、購入当時かなんかに、乳化性クリームを塗りたくったためです。
アップの写真です。
ご覧の通り、革としてか潤いがなく、毛羽立っています。
これがソールの消耗を激しくして、交換頻度は早めてしまう原因とのことです。
早速はじめましょう!
①ステインリムーバーまたは水を絞ったタオルで、靴底を綺麗に拭く
写真は省略(これだけでも、毛羽立ちは直っている気がします。。)
② ソールモイスチャライザーを適量ブラシか布にとり革底全体になじませる。
気になるソールモイスチャライザーにおいですが、何かのシャンプーだかリンスの香りに似ています。つまり臭くないです!
写真は米粒3つ分ぐらいですが、実際は、今までケアしていなかったので、もっと多めに塗りました。
布とブラシ両方の塗り心地を試して見たかったのですが、あいにくブラシは無くしました。見た目通り乳化性のクリームで伸びがよかったので、布で十分です。
③乾拭きをして底を浮かした状態で乾かして完成。
乾拭きまでした結果がこの写真です。
どうでしょうか?毛羽立ちはある程度抑えられて、革に光沢が出ています。
触ってみるとツルツルしています。
本当はアビィ・レザースティックやカッサ棒で押し付けるようにすることで、繊維を詰めた方が良いらしいのですが、そんなのないので、写真のフィルムでなんとなく代用しました。
使用前と使用後の写真。
こちらは比較写真。
一目瞭然です。
このあと、全てのレザーソールをメンテナンスしたので、時間めっちゃかかりました。。。
おわりに
いかがでしょうか。
今回は初めてのケアだったので、楽しみながらできました。
確かに、革靴のアッパーは革だからってことで、綺麗に磨くのに、レザーソールは革だけど何もしないのは、おかしな話ですよね。
革靴を履き始めて四年目なので、革靴によってはオールソールの修理が必要になるモノが出てくるかもしれませんし、それなら少しでも寿命を伸ばしたいと思い、このようなケアを始めました。
ケアの時期は、履く頻度によると思いますが、経過観察できればと思います。
手遅れかもしれませんが、少しでもソール寿命が伸びて欲しいです。
私のようにレザーソールのケア怠っている方は、参考にして見てください!
おしまい