今回はシューグーの使い方を写真と共にまとめています!
SHOE GOO(シューグー)を使ってミネトンカのすり減ったかかとを修理します。
ミネトンカの紹介とSHOE GOOを使う経緯はこちらの記事からどうぞ
今までの経緯
画像の通り、ミネトンカのかかとが限界まですり減っています。
一度は捨てようかとも考えましたが、修理を模索し結果としてシューグーをつかって自分で修理することにしました。DIY!
SHOE GOO 使い方の予習
公式HPでのHow to use はこちら
http://www.shoegoo.co.jp/how_to.html
使い方
①修理面(今回はかかと)に付着している汚れをキレイにする。
②付属のやすりで修理面にアラ目をつける。
③シューグーを塗る前にクリアファイルか牛乳パックで型をつくる。
④シューグーを塗って付属のへらで平らに伸ばす。
⑤乾いたら④を繰り返す!
そんな感じで実践します。
準備したもの
・SHOE GOO ナチュラル
・アクリル絵の具
・新聞紙
・ガムテープ
・クリアファイル
早速修理する!
DAY 1
調べた使い方にだいたい沿って初めて行きます。
かかとは大体1cmほど削れていましたね。
ヤスリでソールの表面を傷つける
付属のヤスリで表面を削りました。
SHOE GOO塗る前に枠を作成
その後クリアファイルを切って囲いをつくりました。
これがあるとないとでは塗りやすさが大分ちがいますね。
あと、写真では見えにくいのですが、半透明のため、横からどれぐらい塗ればいいかわかりやすいです。
シューグーを塗る!
今回はかかとのソールは約1cmほど削れていました。
説明書きにありましたが、厚めに塗る場合は2~3回に分けて重ね塗るとのことでしたので従います。
SHOE GOOを開けてみました。
においは少しツーンとする溶接材の臭いがします。
また意外と粘度はありますがベトベトしているわけではなくヘラで塗り易いいい感じの粘度です。
SHOE GOOと絵の具を混ぜる。
今回初めてのチャレンジのため2つの方法をでやってみます。
右足⇒自然色で塗り重ねてみる。
左足⇒絵の具で色を付けたSHOE GOOで塗り重ねる。
実際にやってみます。
ミネトンカのソールは何ともいえない色です。
濃いカーキってとこでしょうか。
美術センスはないのですがとりあえず、黒・白・緑を使ってソールの色に近くなるまで頑張っています。
・・・。う、うまくいかない。
困りましたがとりあえずかかとに塗って一晩放置です。
DAY 2
一晩放置した画像はコチラ
左右比較すると、そのまま自然色のほうがいい気がしますね。
ということで、今後は絵の具は使わずに自然色で埋めることにしました。
シューグーの量がわからないため何度かに分けた方が綺麗にできるようです。
足りない部分に追加しました。
DAY 3
この日は最終調整で少量塗っておしまいです。
修理完了
最後に余分にはみ出た箇所をはさみで切り落として完成です。
あ、中敷は100均で売ってる革用のボンドでくっつけました!
完成画像はコチラです。
初体験にしてはまあまあの仕上がりではないでしょうか?
横からよく見るとぼこぼこだったり、左足は色がういていたりしますが、履いていれば気にならないのかなとも思ってます!
実際、履きましたが特に違和感はありません。成功といっていいんじゃないでしょうか。
まとめ
実際に使ってみた感想です。
改善と良かったポイント
・シューグーで絵の具を使って着色するのは難しい
⇒単色のソールならいいと思いますが今回のような複雑な色に合わせるのは難しい。
・シューグー出しすぎ注意。
⇒絵の具と混ぜる時に大量に出しすぎました。
・室内で行うと臭いので外か玄関で。
・初めのかかとの型はクリアファイルを使用する
⇒透明なのでどこまで塗っているかわかりやすかったです。
また、余ったファイルは絵の具を混ぜる時のパレット代わりになります。
・数回に分けて塗ったこと
⇒綺麗かつ量を調整しながらできるので、数回にわけましょう。
こんな感じでSHOE GOOを実際に使ったことをまとめてみました。
お役にたてましたでしょうか?
スニーカー等かかとが削れて捨てる前に、お店に持ってき修理するもしくは自分で修理してみるのもオススメです!
長文になりましたがそれではまた!